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2020
06/09

断熱材の役割とは?3種類の断熱材を紹介

住まいの重要な要素のひとつとなる断熱材。できるだけ高性能な住まいを実現するためには、断熱材選びも重要なポイントのひとつになります。しかし、たくさんの種類がある断熱材の中からいったいどれを選択すればよいのか、迷っている方も少なくないのではないでしょうか。この記事では、断熱材は住宅性能の中でどのような役割を持つものか、断熱材の種類やそれぞれの特徴などについて詳しくご紹介します。それぞれの素材のメリット・デメリットを知って、これからの新築やリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

断熱材の役割って何ですか?

近年の住宅性能の向上には、「断熱材」の強化が要因のひとつになっています。そもそも断熱材とはどのような役割を果たしているのでしょうか。

 

断熱材は、文字通り熱を断つものです。夏であれば高温になる外気温を建物の中に入れないこと、冬は暖房で暖められた熱を外に出さない役割を担っています。断熱材がなければ、真夏はエアコンで冷やしても外気温が入り込んでしまい、エアコンはいつもフル回転になってしまいます。冬の場合も同じです。建物を高性能な断熱材で覆うことは、室温を一定の温度に保つことができ省エネルギーな暮らしにもつながります。

 

断熱材には3種類ある?

断熱材は、「繊維系断熱材」「発砲プラスチック系断熱材」「天然素材系断熱材」と大きく3つに分けられます。それぞれの特徴をご紹介しましょう。

繊維系断熱材

繊維系断熱材として一般的なものは「グラスウール」と呼ばれるものです。新築やリフォームで幅広く普及しているものであり、燃えにくいのが特徴です。グラスウールの他にも、ロックウール、セルロースファイバー、木質系繊維断熱材などがあります。素材はスポンジを硬くしたようなもので、ある程度の伸縮性があります。壁の内部に施工することが多いでしょう。断熱性能はメーカーにより幅がある点に気を付けたいですね。内断熱工法になるため、湿気対策が必要です。

 メリット・・・燃えにくい、防音効果、比較的安価

 デメリット・・・水分に弱いため湿気対策が必要、性能に幅がある

 

発砲プラスチック系断熱材

発砲プラスチック系断熱材で一般的なものは「ウレタンフォーム」と呼ばれるものです。この他、「ポリスチレンフォーム」「フェノールフォーム」と呼ばれるものもあります。発砲系断熱材の多くは外張り工法を採用しており、水分に強いのが特徴です。素材は発砲スチロールのようなもので、堅さがあり施工はしやすいです。

 

外断熱工法は、施工性がよく効率的に工事を進めることが可能ですが、外側にあるため、断熱材のさらに外側に外壁の仕上げ材が施工されます。そのため、重量のある外壁材には施工面での工夫が必要です。また、発砲系断熱材は基本的には燃えやすく、有毒ガスがでやすいともいわれています。改善されている素材もありますので、どのような特徴があるか事前に確認しましょう。

 メリット・・・水分に強い、施工しやすい

 デメリット・・・燃えやすい種類がある、繊維系よりも割高

 

天然素材系断熱材

天然素材系断熱材には、「羊毛(ウールブレス)」や「炭化コルク」などがあります。天然素材系の特徴は、防虫効果が高いことや調湿・吸音性に優れている点です。羊毛は羊の体毛が原材料となっており、調湿作用があるため壁内部の結露になりにくいといわれます。

 

炭化コルクは、ワインコルクなどの製造過程で出てくる端材が原材料です。断熱性能に優れていることと、燃えにくい素材です。工業製品の場合、燃える過程で化学物質が発生することもありますが、天然素材系の断熱材は化学物質を含みません。環境にも優しい素材といえます。

 メリット・・・調湿作用がある、防音効果、燃えにくい

 デメリット・・・割高になりやすい

 

それぞれの断熱材でメリット・デメリットなど特徴があります。施工のしやすさも大切なポイントですが、価格は建築費用にも影響します。火に強いか、化学物質はどのくらい発生する可能性があるかなど、性能と価格などのバランスを考慮して、最適な断熱材を選択していきましょう。

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